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『Guild-unitの作家たち Silversmith編』 : ZER[0]


特集『Guild-unitの作家たち Silversmith編』は

JAP工房がコアとなって作る作家集団

“ GUILD-UNIT ”の中から、

オンラインショップで作品を扱っている

“ Silversmith = 銀細工師 ”をピックアップ。

ブランドの成り立ちや作品、作家自身について紹介する。




第1回目は『 ZER[0] 』の作家、オオゾノサナエに話を聞く。

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オオゾノはGUILD-UNITの中では最若手作家の1人。
物静かで小さい身体の女性なのだが、
独特の存在感を放っているのは彼女の作品同様だ。


ZER[0] オオゾノサナエ

「ものづくりが好き」という彼女は専門学校で
木工、陶芸、ガラス、金工など、さまざまな立体造形を学ぶ中、
「なんとなく」自分に最も合っていると感じたシルバーアクセサリーの道へ。
卒業時、学校からスカウトされ、母校で教師の助手になる。
4年後、その教師の縁でJAP工房に紹介されて
本格的に作家として活動をはじめる。
『 ZER[0] 』というブランドは学生時代から使っている。

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写真をクリックすると商品サイトにリンクします。

「アルファベットの“Z”が好きで“Z”が付くブランド名にしました。ブランドのコンセプトは特になく、自分が作った作品はすべて『 ZER[0] 』です。モチーフはスカルが多いですね、もっとリアルなかっこいいスカルも挑戦したりするんですけど・・・・なかなか納得のいくかっこいいスカルが作れないし・・・・でもリアルなスカルは『 ZER[0] 』っぽくないし(笑)」

じゃぁ、やっぱりブランドのコンセプトは
あるんじゃない?

「(笑)。そうなんですかね。何かを見て、こうしたらもっとカワイクなるんじゃないかな、って思って作ったりします。私の“カワイイ”は普通の人の“カワイイ”とはちょっと違うんでしょうけれど。カワイイだけだけよりも、ちょっと怖い要素を足すことで、すごく可愛くなると思うんです。“怖カワイイ”感じですね」

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写真をクリックすると商品サイトにリンクします。

でも、ホラーが好きなわけではないらしい。

「ホラーは苦手(笑)。怖いのが好きなんじゃなくて、“カワイイ”だけだとつまらないから、ちょっと怖く、DEATHをプラスする感じ。あ、ゾンビは好きですね、でもゾンビ映画は怖いから観ませんね(笑)。コメディタッチなゾンビ映画なら好きです」

どんなときに創作意欲が? 
美術館に行ったりとか?

「美術館や美術展にはよく行きますけれど、それは息抜きにです。家の中でイメージすることがほとんどで、外に作品アイデアのソースを求めることはほとんどないです」

と言う彼女の家の中は・・・・





「アメトイの雑貨屋さんみたいなのが好きなんです。あと、アメコミ。スパイダーマンやバットマン、X-メンとか。ペッツは高校生のときから集めていますね。自分の好きな部屋の中でぼ~っとしながら(イメージが)降りてくるのを待ってます(笑)」

『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』は
ジャックの顔が「自分の好みじゃない」らしい。
やっぱりスカルにはこだわるようだ。

最近はシルバーアクセサリー以外の作品も
いろいろ発表しているオオゾノ。

「3年前くらいから。企画展に参加していて、シルバーだとそのお題に合わせて作るのが時間的にも表現的にも辛かったのがきっかけです。ものづくりが好きなのでシルバーにこだわらなくてもいいなって」

 

「これは今度の『ジパング展』に出品する作品です。石粉粘土で高さが20センチくらいの招き猫。このくらいの大きさだと表現できる部分が多いので作っていて楽しいですね。でもちゃんとシルバーも使っているんですよ(笑)」

“怖カワイイ”招き猫。
ちゃんと『 ZER[0] 』のブランドロゴが
座布団のタグに入っている。
首輪に下げている自作のピースマークがシルバー製。
※『ジパング展』詳細は最後 に。



シルバーアクセサリーの最新作は
クラダリングをアレンジしたもの。



「最新といっても少し前ですけれど・・・・。王冠をかぶったハートを両手で持っている伝統的なデザイン(アイルランドの伝統的指輪。ハートは愛、両手は友情、王冠は忠誠を表す)をアレンジしました」

リアルな心臓、大動脈と大静脈も
王冠のように再現している。
そして右手は骨。





「裏がスマイルになっているのも私のこだわりですね。ちょっと遊び心が欲しくて。自分にしかわからない“クスッ”とさせるようなのってうれしくないですか?」


『 ZER[0] 』らしさでいっぱいの“怖カワイイ”クラダリング。

普通のクラダリングはちょっとキュート過ぎるという方におすすめ。




CLADDAGH RING



これからはどんなものを作っていきたい?

「・・・・・今、オンラインショップで扱っている作品は古いものが多いので、見直したいとは思っているんですけれど、なかなか降ってこない・・・・。新作を待ってくれている人もいるので・・・・・シルバーアクセサリーもがんばります!!(笑)」



オオゾノの作業場風景。


作業机の右にあるやつがモチーフ?の「JOHN」。
ハート型の心臓によって“怖カワイイ”感じに。




『 ZER[0] 』の「ツルッとした」定番スカルSKULL of CLUBS」。

よくみると後ろにクラブが。ほかにハートスペード、ダイヤがある。




DEATH RED
(上)とDEATH WOLF」。
『赤ずきんちゃん』を“怖カワイイ”に。
「物語のキャラクターを骸骨化するのも好きですね」とオオゾノ。
『不思議のアリス』のシリーズもある。




犬の顔だけかと思ったら、実は全身のPUG」。
「クスッ」とさせられる作品の1つ。


you-koとコラボーレートした「NEKO」。
こちらは直営店GUIL-UNITで取扱中です。


大好きなカエルを作品に。
「好きすぎてなかなか作れない」んだとか。
残念ながらこの作品は非売品。



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 【ジパング展】The JIPANG show!!
 会期:2014年9月6日(土)~9月28日(日)
 会場:アリスと豆の木(東京都杉並区高円寺南3-57-3)
 http://www.alice-event.com









テーマ:シルバーアクセサリー - ジャンル:ファッション・ブランド